今回は、今やポピュラーになってしまいましたが、悪名高き”老人パワー”です。
先日、商社時代の同期4人で新年会をやった。時間は4時開宴。翌日ゴルフだったので早い開始はウエルカムだったが、少し早すぎる気もした。家を出たのは2時50分。神保町の店の開店は4時で、さすがに我々が1番乗り。しばらくはガラガラと思っていたら、次から次へと老若男女(”若”はいないか!!!)の客が入ってくる。4時15分で7割満席、4時半でほぼ満席なのにはビックリ。2時間飲んで・食って一人3,700円は安い。我々(60代中ごろ)が一番若いというのも変な感じだが、早い時間から盛り上がる老男女が多いのにはビックリ。こんな楽しみ方もあるのだ。
http://www.kanda-suzuran.com/suzuran_bk2012/shop/sake/01.htm
恒例の楽天証券新春講演会に行ってきた。会場はパシフィコ横浜の3,000人収容の
大ホールだ。相変わらずほぼ満席でその熱気には何時も感心する。以前と比べ、女性や若い人も増えてきて好ましい傾向と思う。
目的は色々勉強になるからだが、一番の目的は、講演者のスピーチを聞いて知的刺激を受けることと多数の参加者の熱気を肌で感じることだ。
今回もメインスピーカーは竹中平蔵さんだ。話が面白いし楽しい時間を過ごせる。
2015年の経済・景気は、基本シナリオとしては緩やかに回復する年だそうです。
リスク要因は以下の4つ。
1) 米国の利上げ
2) 逆オイルショック
3) 欧州不安
4) 地政学リスク(ウクライナ、イスラム国---)
アベノミクスは1本目の矢(金融政策)は100点だが2本目の矢(財政政策)は50点 3本目の矢(成長戦略)はまだ始まったばかりで今年が正念場。岩盤規制を崩せるかどうか、がやはりポイントだ。成田も特区に認定されに医学部を持つ国際大学を設立する方針だが、戦後大学医学部の新設が認められるのは初めてでこれも岩盤規制の代表的なものだそうだ。この場合は医者の業界が既得権者で岩盤になっているそうだ。法人税の減税も目途がついてきたようだし安部さんにはもうひと頑張りして欲しいものだ。
一茶と言えば、“痩蛙まけるな一茶是にあり”とか “やれ打つな蝿が手を擦り足をする”と言った、癒されるような表現に代表される、穏やかな人柄の俳人を想像していたが、この本を読んで、自分の想像が間違っていたことを痛感した。
一茶は信州の山奥の百姓の長男だが、継母のせつに冷たく扱われ江戸に奉公に行くことになるが、俳句の集まりに顔を出すうちにその才能に目をかけられ、俳諧人の道を進むことになる。江戸で偉くなり、宗匠として一家を構えることを目指すが、運に恵まれず、貧しい旅の俳諧人で人生を終わりそうになるのだが、そのまま江戸に残り夢を追及するのか、田舎に帰って暮らすのか大いに悩む。田舎には冷たかった継母と異母弟の仙六が家を仕切っており、醜い相続争いをせねばならなかった。
辛い・貧しい生活の為に、貧乏な句や世間に開き直った句、また自分を嘲るような句を詠むようになってきたが、田舎に帰り、50過ぎになって、やっと嫁をもらう事が出来、人並みの幸せを掴むことも出来た。その結果、読む句も丸みを帯びた穏やかな句が増えてきた。子も出来、幸せな生活が始まったが、子供は次々に幼くして死んでいき、最後には嫁の菊も病気で死んでしまう。その後恥をしのんで、後妻を紹介してもらうが、一人目とは3か月で離縁される。それでも、その後20歳近く年の違う後妻が来てくれて、幸せな生活が始まりだしたところで死んでしまう。
世渡りは上手だが、人を信じず、落ち込んで行く自分に愛想を尽かしながらも、出世欲は強く、暗い人生を送ることになってしまった。人間の厭らしさを人一倍持った一茶が苦悩をしながら、貧しい生活の中で、一途に俳句を作り続けた俳諧人の一生の物語りである。人間の厭らしさ、一途さが混ざり合った、色々考えさせられる話しであった。
皆さんへ、
猛暑が続きますが如何お過ごしでしょうか?
多数の励ましのメールを頂き有難うございました。4月以降、入院・退院を繰り返しましたが、やっと手術が無事終りましたので、その闘病記を書いてみました。何かの参考にして頂ければと思います。
7月18日に手術を行い、20日にICUから通常病棟に移りました。
そして昨日27日に退院をし、やっと自宅に戻ってきました。
手術は当初は弁置換術で生体弁の使用が考えられていましたが、執刀医の先生のお力で、弁形成術といって自分の弁を修復する形で出来たのでラッキーでした。
三笠宮殿下がされた手術と同じものです。
手術前日に主治医から内容を聞きましたが、人工呼吸器を口から入れ、その後、胸骨を電気鋸で切断、人工心肺の接続、心臓への血流の停止、左心房を切り裂き、弁の修復或いは置換を行うと言うもので、聞けば聞くほど恐ろしくなる内容でした。
もっとも手術中は本人は麻酔がかかっているので、痛くも何ともないのですが、流石に麻酔が覚めると、あちこちが痛くなってきました。
麻酔が覚めた瞬間、自分は生きていたのだ! 良かった!と思いました。然しながら10分くらいして目を開けると、周囲の景色が90度回転しており、不思議な光景でした。ひょっとして自分は地獄にいるのではと思いました。しかしまた10分もすると正常な景色に戻り、段々麻酔から覚醒してきました。
その後、術後の経過も良く、昨日に退院し自宅に戻りました。久しぶりのビールは最高でした。
普通に暮らせる事がこんなにも有りがたい事かと実感しています。
4月中旬の入院以降付き添ってくれている家内には感謝・感謝の一言に尽きます。
これからしばらくの間に、まだ色々な治療が続きます-----弱った体力の回復、切断した胸骨の固着(今は車の運転も禁止されています。ましてやゴルフなぞとんでも無い!と言う事です)、血液の抗凝固剤の服用による、血栓ができるのを抑えるとか等などです。
頭の重いコルセットは取れましたが、今は胸の胸骨を抑えるための胸帯(チェストバンド)を装着しています。
まだ完全復帰ではありませんが、復帰に向けてやっと動きだしました。
会社は8月末から9月上旬位の出社を考えています。
皆さんと一杯飲める日・ゴルフの出来る日を心待ちにしています。
皆様も、猛暑厳しき折、お体ご自愛ください。
3月30日・31日と伊豆下田に1泊でゴルフに行った。31日は天候も悪くハーフで切上げ帰宅したが、帰宅途次、首が何となく痛くなってき、帰宅する頃には鋭い痛みが走るようになった。其の晩は痛みで一睡も出来ず。翌日曜日、診療をしている整形外科を探し駆けつけた。注射を内、薬も貰い帰宅したが、夜全身に蕁麻疹が出て、医者からは薬も制限された、痛みに耐えかね訴えるとペインクリニックを紹介された。1時間以上痛みに耐えて、見てもらい注射を打ってもらったが効果なし。鎮痛剤も余り効かなくなってきており、座薬が唯一の救いだ。とにかく痛い。薬の効果が切れると地獄だ。
木曜日に近所の医者に変えてまた壱から検査を行い注射もして貰った。夜は苦痛で眠れない。横になっている事、事態が辛く座っている方がまだ楽なので2時頃にはリビングに降りてお茶を飲んで苦痛にうめきながら朝を待つ生活が4日続いた。
今週は月---木と4日間も会社を休んだので、金曜は何んとしても出社をしようと準備もしたが、結局激痛に負けてしまい、木曜の夜には諦めていた。ふと思うと明日、金曜日の早朝4時からマスターズの中継がある事を思い出した。これで眠れなくとも何とかなると気づきホットした。
痛みに耐えかねて4時前にはリビングでTVの前に、暖かいコーンスープをいれたマグカップを持ち座っていた。普段会社に行っている時には出来ない事だ。
オーガスタの空は青く晴れ渡りパトロン達は(観客の事を最近こう呼ぶらしい)ポロシャツ・半ズボンといった爽やかないでたちで観戦している。
今朝も朝4時から8時までゆっくり(とは言いながら、痛みに耐えかね、座薬も使いながら) 観戦した。本当に綺麗な歴史を刻み込んだ素晴らしいコースだ。
このようなゆっくりしたTV観戦は、やはり病気になったからこそ出来たと思う。
折角の機会なので苦痛に悶えながらも、出来るだけ心穏やかにマスターズを楽しみたいと思う。ちなみに病名は頚椎椎間板症だそうである。
ここ1か月ほど、絶好調と絶不調が入り混じった、超多忙な生活をしています。
好調と不調を足し算するとどちらかというと、ややマイナスかなという感じです。
(好調)
2月後半から約1カ月で1億円超の案件を3件受注しました。
ご存知の通り2月後半から円安が始まり、輸入機械を販売する我々にとっては薄氷を踏む思いです。
仮注文書では原則為替予約をしてはいけないルールなので、イライラが募ります。1件は上海にいるAsia Pacificの上司の許可を得て予約しました。1件は余裕を見てあったので問題なし。最期の1件は合併後の初めての案件で、今まで付き合いの無かったドイツの兄弟会社の製品だったので、コミュニケーションに随分苦労しました。お客の購入決定がずれ込み、円は安くなるし--- やきもきする中、客の社長に会いに行った。色々質問をすると客の社長は”御社の評価は高いですよ---値段以外は。でもどこも予算内にはおさまっていません。もう少し価格を頑張ってもらえれば、有望ですよ“との発言を引き出した。
2日後に代理購入業務を委託された大企業(この会社は客の大株主)の購買から、これくらいなら可能性はあるよとのニュアンスの情報を商社から得たが、其の時の為替では、ドイツが少々値段を引いてくれても不可能な数字だった。
ドイツから引き出せそうなベスト価格を出し、為替予約をすぐする前提で数字を出し、其れを客の社長にぶつけ、もうこれが限界です。これでダメならドイツと交渉しても意味が無いので降りさせてもらいますと言ったら、“それくらいなら何とか合格ではないでしょうか”とのコメントを頂けた。あとは上海の上司をくどき、注文も貰っていないのに為替予約をし、ベスト価格を提出した。“果報は寝て待て“----- その2日後に”御社に正式にお願いする事にしました“と連絡がありました。まさに”ヤッタ~”と言う気持ちでした・
(不調)
1月下旬に引いた風邪がなかなか、すっきりと治らず、医者に3回も行ったが、まだすっきりしない。
30-31日と1泊2プレイのゴルフ旅行に伊豆に行きました。初日は天気にも恵まれて爽やかな1日でしたが、1ラウンド終わりホテルに帰るとグッタリし、寒気がし身体もだるくなってきました。どうもかなり熱も有るようで、頭に冷やしたタオルを乗せてウトウトしていました。3時間後にはやっと元気になり夕食も一応食べれました。そのご翌朝まで10時間くらい寝たので朝には元気が回復。昨日は雨で寒いと言う天気予報だったので、調子が悪ければゴルフは止めようと思っていましたが、元気が回復していたので、取りあえずスタート。やはり途中で雨が降り出し寒くなってきたので、8番で上がりました。
帰りの電車では寒気と首・肩が痛くて辛い思いをして帰ってきました。夜は首・肩が痛くて寝返りも出来ず朝を迎えました。今朝一番に整形外科に行きましたが、頚椎のヘルニアみたいなもので神経が圧迫され、関連の首・肩の筋肉に緊張がおこり、硬くなってしまったそうです。注射をうってもらいやっと少しは首・肩も動くようになってきた所です。
やはり還暦を過ぎて無理をすると色々支障が出てくる事が良く実感できました。今後は学習効果を活かしたいと思います!!!
相変わらず寒い日が続きますね!!! 寒いとどうしてもトイレが近くなってしまいませんか?
先日も高崎線の吹上にあるお客さんを訪問しましたが、最寄駅から渋谷へ(36分)、乗継が7分、澁谷で湘南新宿ライン快速に乗り換え大宮へ(36分)、乗継ぎ5分、大宮から吹上へ(29分)。通しでほぼ2時間の道のりでした。しかし乗継の度にトイレを探して、おしっこをするのは、やはり面倒臭いものです。然し辛抱するのもリスクなので結局はトイレに行きました。
今回は乗継にやや余裕が有ったのと、トイレが直ぐ見つかったので、あまり苦労をしませんでしたが、乗継が短かったり、トイレの場所が分かりにくい時は悲劇です。
1.頻尿とは
膀胱の容量はふつう200~300ccです。約150ccたまると軽い尿意を、250ccたまると強い尿意を感じるようになります。平均的な尿回数は、昼間は4~5回、夜間は0~2回前後です。一日平均1,000~2,000ccの尿量がありますが、水を多量に飲めばそれだけ尿の量も回数も増えてきます。さらに老人になれば、腎臓の尿を濃くする力(尿濃縮力)が低下するので尿の回数は多くなりがちで、とくに夜間に尿に行く回数が増えてきます。夜間に1~2回小便に起きるのは異常とは言えません。
いろいろな原因で尿の回数が増えてきた状態を頻尿といいますが、昼間に8回以上、夜間睡眠時に3回以上、合計で一日8~10回以上トイレに行く時は頻尿といえるでしょう。
頻尿は昼間や夜間を通して起こるのがふつうですが、昼間だけ起こる場合や夜間だけ起こり昼間はふつうの場合がしばしばあります。
2.頻尿の原因
頻尿の起こる原因としては膀胱や前立腺など泌尿器系の臓器に病気が存在して起こるものと、とくに原因がなく起こる頻尿とに区別できます。中・高年の男性で尿が出るまでに時間がかかったり、尿が出てもチョロチョロとしか出てこない時には前立腺肥大症が考えられます。前立腺肥大症では夜間に何回も小便に行きたくなります。
最も多いのは尿の回数は増えているものの、他の自覚症状はなく、尿量も何回もトイレに行くためにほとんど出ないか、出てもごく少量の場合です。この場合、膀胱内の腫瘍などにより膀胱容量が減少してくる可能性や、子宮筋腫や卵巣腫瘍など膀胱周囲の臓器の異常により膀胱が圧迫された可能性を考える必要があります。
しかし頻尿の原因には色々ありますが、ここでは「神経性頻尿」を取り上げます。
3.神経性頻尿とは
誰でも緊張すると尿意が起こってきますが、過度に尿意を気にするようになると、少し膀胱に尿が溜まっただけでも尿意を感じるようになってしまいます。神経性頻尿は精神的ストレスや緊張のために何度もトイレに行きたくなった経験や、電車や車、学校などでトイレをがまんした経験をきかっけに、尿意に対する恐怖心が植え付けられてしまった結果、起こることが多いようです。気にするとよけいに尿意を生じるという悪循環に陥ってしまい、日常生活にも支障を来すようになります。神経性頻尿では尿意以外の自覚症状はなく、尿の性状もきれいでにごりは認められません。比較的若い女性に多いため、腹部エコーで下腹部を調べますが卵巣や子宮に異常は認められません。夜間睡眠時や何か他のことに集中している時には尿意は消えています。女性で膀胱炎を起こした後に、神経性頻尿を発症することがあります。神経性頻尿の治療としては膀胱の過敏性をやわらげ、余分な収縮を抑える薬(抗コリン薬)が効果的です。心因的な要素が強い時には抗不安薬、自律神経調整薬、抗うつ薬などが必要になることもあります。
4.過活動性膀胱とは
不意に強烈な尿意が特徴の「過活動性膀胱」が中高年世代にみられることがあります。最近の調査では40歳異常の12%、約800万人に何らかの症状があると推定されています。高齢になるほど患者は多く(80歳代では40%近く)、女性より男性に多い傾向があります。健康な人では膀胱に400-500ccの尿がたまると最大尿意を生じ、排尿のための筋肉収縮が起こる仕組みがありますが、過活動性膀胱ではたまった尿の量とは無関係に、勝手に筋肉が収縮し、予測のつかない尿意を引き起こしてきます。突然トイレに行きたくなり、一刻もがまんできないというものから、一日に十回以上もトイレに行ったり、一晩に何回も目覚めることがあります。こうなると心の健康への影響も深刻になります。膀胱を支配する自律神経の障害や脳への伝達の異常などが原因として考えられています。治療としては抗コリン薬などの薬物療法と定時的に排尿を行うなどの行動療法と組み合わせると効果的といわれています。
頻尿の定義からすると、私は明らかに頻尿に該当しますが(夜は1-2回なので該当しないようですが)、我が社の社員で一緒に良く行動をする人を見ていると、3割から4割の人が私と同じくらいの頻度でトイレに行きますので、頻尿の人って多いと思います。さて皆さんは如何でしょうか? 色んな特効薬が新聞や雑誌に載っていますが試された方も多いと思います。その効果は如何でしたか?是非その効き具合を公開して頂きたいと思います。